御殿地にプレイファニチュアを納品しました
JR武蔵野線 府中本町駅と大國魂神社の間にある「国司館(こくしのたち)と家康御殿史跡広場 国史跡武蔵国府跡(くにしせきむさしこくふあと)」(通称:御殿地(ごてんち))にプレイファニチュアをご提案し納品されました。

御殿地は飛鳥時代から奈良時代前期の国司館跡と、安土桃山時代から江戸時代前期(今から430年ほど前)の徳川将軍家の府中御殿跡が発掘された府中市の歴史を象徴する史跡です。府中本町駅前の開発事業に伴う発掘調査が行われ、武蔵国府跡の追加指定として国の史跡に指定されました。
市では、歴史的価値を高めることと駅前のにぎわい創出の両立を目指した整備に取り組んでいるところですが、地下に遺構が存在するため、大きな開発は難しく、現時点では歴史広場として市民に開放しています。
今回は、地下に影響を与えずに子ども向けの遊び場をつくりたいという株式会社まちづくり府中のご相談を受け、小さな子どもたち(未就学児を想定)が安全に遊べるプレイファニチュアをご提案しました。プレイファニチュアは柔らかい素材でできており、小さなお子さんでも安心して遊ぶことができます。


まちづくり府中では、大國魂神社の参道にあたるけやき並木通りや京王線府中駅に接続するデッキを使ったイベントを多数手がけており、そのようなイベントの際には会場に移設して使用する計画もあります。
今回のプレイファニチュアに限らず、未利用地、暫定地の一時利用や活用についてもご相談ください。

